本日3月20日をもって2016-2017シーズンを終了させていただきました。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
まさかの2シーズン連続のスタート遅れ。スキー場としては非常に厳しいシーズンでした。
クリスマス、年末年始、成人の日の連休・・・この期間すべて営業できませんでした。そして当然これをその後取り返すことはできません。
しかしながら、営業開始後は気持ちを切り替えご来場いただいた皆様にお楽しみいただけるよう従業員一同気持ちをひとつにして精一杯がんばってきたつもりです。
降るべきときに降らないことで皆様のモチベーションの低下もあったと思います。「行ってみようか!」というきっかけも薄かったと思います。
それでも多くのお客様にご来場いただきました。この3月は昨シーズンをうわまわる数のお客様にご利用いただきました。
従業員への「また来たよ!」という暖かいお言葉が励みになりました。
最終日の今日、小さなお子様から「今シーズンもありがとうございました」と言われてうっかり涙ぐんでしまったリフト係もいました。
我々は、新潟の文化として、手軽なウィンタースポーツとして、特にこの豪雪地域で昔は辛く暗いイメージだった「雪」を明るい、必要不可欠なものものにするために自信とやりがいをもってこの事業に取り組んでいます。
これまでブーム終焉による参加人口の減少や少子化の影響などが取りざたされ、設備更新などの課題も抱えるこの業界ですが、少なくともこの地域では今、子どもたちの参加増をはじめ徐々に好影響も見られ、真摯に取り組めば継続できるモデルとして期待できると考えています。
来シーズンはきっと早めに雪が降るでしょう!我々は今まで以上に頑張ります!もっともっと新潟の冬を、雪を、みなさん楽しみましょう!
また冬にお会いしましょう!
ありがとうございました。
わかぶな高原スキー場