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現在の状況です

現在までの状況を簡単にご説明させていただきます。

 

これまでお知らせいたしましたように、過去数年の厳しい気象状況によるマイナス部分からの脱却・回復に挑んだ2019/2020シーズンでしたが、現実的には過去経験の無い少雪で推移し、結果として一日も営業できない事態に陥りました。下越エリアでは5ヶ所のスキー場のうち4ヶ所がシーズンを通して営業できず、前代未聞のシーズンとなってしまったものです。

一昨年のバンクミーティングからはじまり多くの方々にお力添えいただき様々な手法での建て直しを計画協議してまいりました。公益性や地域貢献などを踏まえて前向きなお言葉を頂き、また別に並行して金融機関や企業・投資家の方との協議も行っていたものです。
しかしながら最も実行いただきたいと考えていた国による支援(=中~長期に亘って気象変動も耐えうるよう営業施策や仕組みの抜本的改革等)がシーズンインの時点でも折り合わず、まずは限界まで経費を削って営業準備を行い、営業を行うことで過去の負債に対処すべく収入を確保しながら走り続けるという選択となりました。シーズン前に企業や投資家、海外の旅行代理店などとも打ち合わせさせていただいたこともあり、シーズンイン後実際の営業/運営を見ていただく計画などもあったのですが、結果として雪不足で営業を開始できなかったことでこれも叶わず計画に綻びが生じることともなってしまいました。

 

これまで、当然のように経営計画はスキー場事業の拡大が前提であり様々な施策を講じ、異常気象を除けば徐々に効果も現れていました。
しかし我々を取り巻く環境の変化、極端な気象条件などにより前提条件も変更する必要がありました。

暖冬も含めた平均的な気象条件でキャッシュフローを生み出すべくスキー場事業内の各部門について新規の取り組みや経費の見直し精査などを講じる計画でスタートしたものの降雪が遅れ年末年始に間に合わず、正月明けからの営業での数値を試算することに。
更にその後も降雪はわずかであり、過去最も営業開始が遅かったのは1月13日だったのですがこの時点で少しはあった積雪は融けて無雪の状態となってしまいました。週末だけで数千人の来場もあるスキー場事業では、営業可否はゼロか100かということになり大打撃となります。一日も早く営業を開始したいとそれでも雪を待ちわびながら計画上の数値を幾度も変更し、2月上旬からであっても営業したほうが得策であると試算していましたが・・・結局2月に入っても雪は増えず、営業断念の決断をせねばならない状況となりました。

一日も営業できなかったという事実は非常に大きく、「あり得ないと思っていたが今後も起こり得る」と捉えられることになってしまい、それはイコールすべての計画を見直すことであり、考え方をゼロから再構築することが必須ともなりました。

 

この間に県による少雪緊急対策施策なども打ち出されたものの、決まりがあるから即実行できるというものでもなく簡単ではありませんでした。
更にここで新型コロナの問題が急速に拡大し、関係機関では物理的にも窓口対応が煩雑化、様々な形でご協力いただいていた企業自身の課題の顕在化なども想定外となりました。

個人・企業を問わず様々なアイデアや事例紹介なども多くいただきこれをとりまとめ、これまでと違いスキー場事業は通年事業の中に位置付ける計画立案に尽力しました。この過程でメールやメッセンジャーなどで多くのことをお教えいただきました皆様には深く感謝しております。

 

3月末に村長ともお会いし、通年事業化に向けての考えなどをお話させていただきました。この中で、実現性の精査、協力・バックアップ体制のについて4月中にこれをまとめるように要請されております。

 

これまで様々な想定外のことも生じ簡単なチャレンジではありません。しかし、これまで「あきらめないでほしい」という励ましを多くいただき、同じく「あきらめず企業としての責任も全うしたい」と強く思っています。中には「そこまで苦労することはない」「別の方法で戦うべき」などのお言葉もいただきましたが、限界まで努力を続ける所存です。

カテゴリースキー場総合

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