M-1グランプリ2022のチャンピオンに輝いた、ウエストランド。
近年、例を見ない悪口漫才で話題になりました。
好き嫌いが別れていそうですが、SNSでもトレンド入りし、一躍時の人となった彼ら。
この記事では、そんなウエストランドがM-1で披露した毒舌漫才での、悪口一覧をまとめています。
嫌いな人もいる？M-1でみせたウエストランド井口の毒舌（悪口）漫才
決勝の審査を待つ間、ウエストランドの隣に立っていたロングコートダディ。
その堂前さんが、「人前で悪口言ってる人、初めて見ました」とコメント。
それぐらい、毒舌の粋を超えて勢いがすごかったウエストランド。
このコメントの通り、あえていい意味で『悪口』という体裁でネタを一覧化してみます。
もしかしたら、悪口だけにネタの体裁が嫌いな方もいるかもしれません。
決勝ネタ＠1st Round
溜まりに溜まった心の叫び。
『小市民怒涛の叫び』と形容されていた、ウエストランドの漫才。
決勝戦の1st Roundでみせたネタです。
まずは、このネタの悪口一覧です。
✔ アクション映画はいろんなパターンがあるけど、恋愛映画は全部一緒
✔ ユーチューバーは、やっぱりウザい
✔ ネタの分析とかしてくるウザいファンがいる
✔ 路上ミュージシャンは迷惑
✔ 若いのに、なぜか高級なお寿司ばっかりインスタに載せてる謎の女子がいる
✔ ゲームだけの知識で、サッカーを語っている大学生がいる
✔ サウナに行っているのに、やたらセクシーな水着で入っている謎のグラビアアイドルがいる
観ている側がヒヤヒヤするような内容のオンパレードですね。
だけど、会場を大爆笑に包む抜群のしゃべくりのスキルを見せたウエストランド。
松本人志さんも、最後にこのようにコメントをされていました。
「窮屈なこの時代。
キャラクターとテクニックで、毒舌漫才も受け入れられる」
お笑いのカリスマ松本さんをも、こう言わしめたウエストランドの漫才はさすがですね。
決勝ネタ＠最終決戦
続く、2本目のネタも、審査員の皆さんや会場が期待していた毒舌漫才を披露。
同じく、このネタの悪口一覧です。
✔ アイドルに向上心はあるけど、役者には何の向上心もない
✔ 田舎には引け目や虚無感あるけど、都会にはそれがない
✔ ネタにメッセージ性を込めてくるウザいコント師がいる
✔ M-1には夢や希望や大会の価値はあるけど、R-1にはそれがない
✔ 大阪には『自分達のお笑いが正義』だという凝り固まった考えがあるけど、東京にはそれがない
1本目も2本目のネタも、エッジを効かせて、グイグイと心をえぐってきますね。
だけど、爆笑を取り、見事に第18代チャンピオンに輝きました。
最後に、ウエストランドの井口さんもコメントされていましたが、チャンピオンを獲れなかったと想像すると…
なんだか、少し怖くなりますね。
そして、今後のウエストランドの芸風。
井口さん本人の毒舌からも、ますます目が離せません！
また、実は、そんな『ウエストランド』というコンビ名の由来。
それは、彼らの地元のショッピングセンターから付けたという衝撃的事実。
そのショッピングセンター『ウエストランド』からの愛あるいじりをまとめた記事は、下記よりご覧ください。
動画【ウエストランドの由来】地元の岡山県津山市のショッピングセンター！
