FIFAワールドカップ2022。
日本はスペインに 2-1 で勝利し、見事にグループリーグ突破!
そして、この試合で特に注目が集まり『三苫の奇跡の1mm』と呼ばれる、三笘薫選手のこのプレイシーン。
ゴールラインを割っていれば、日本のゴールは取り消し…
しかしながら、VARチェックの結果インプレーだったことが認められました。
この記事では、このVARに使われるボール内蔵チップと、その充電方法に特集しています。
ボール内蔵チップと充電方法
このボール内蔵チップと充電方法ついて、非常にわかりやすく説明されているツイートがあります。
AIに関する専門家で、この分野において非常に高い権威性を持つ、パスカル・ボルネットさん。
彼の投稿を元に紐解いていきます。
ボール内蔵チップ
ボルネさんの投稿はこちら。
公式Twitterアカウント
直訳するとこう。
ハイテクなワールドカップ公式球が充電中!
今年初めて、各ボールの内部にモーションセンサーが搭載され、
リアルタイムのボール追跡と統計が可能になりました。
位置・速度・方向などを収集し、オフサイドコールで審判を支援します。
センサーチップ機能が埋め込まれており、試合中に様々なデータを収集している公式球。
その記述に、『ホークアイ』という名の映像で分析・判断できる技術も併せて使用されています。
これにより成り立つ、『VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)』。
VARがなければ、三笘選手のクロスはアウトオブプレーと見なされていたかもしれません。
1ミリ単位の制度で正確に計測できることにも驚きですね。
充電方法
先ほどの投稿画像の通り、公式球の充電はプラグを刺して行うものではありません。
向かって左端のボールの下に見える、黒い皿上のもの。
これはワイヤレス充電器。
これに載せることで、ワイヤレス充電を行っているんですね。
1試合で最低20個以上は、充電済みのチップ内蔵球を常備しているとのこと。
まとめ
ボール内蔵チップやホークアイをはじめ、様々な最先端技術が取り入れられたワールドカップ2022。
もしかしたら、野球などにも普及する日が来るのかもしれません。
この技術と共に、ますますの判定精度の向上にも期待がかかります!
また、全世界から、森保監督のメモに話題が集中しています。
それを特集した記事は、下記よりご覧ください。
【海外の反応】森保一監督のデスノート!ワールドカップのメモが話題!
