2022年7月8日、イーロン・マスク氏がTwitterの買収を撤回すると表明。
2022年7月12日、ツイッター社が買収契約の履行を求め、提訴したことで泥沼化に。
これにより、ネットでは「イーロンマスク Twitter 日本消滅」というキーワードが再び話題になっています。
この記事では、「日本消滅」とは何を指すのかを解説していきます。
イーロン・マスク氏のツイート内容
「日本はいずれ消滅する」、とツイートしたマスク氏。
ここだけを切り取ると、確かに刺激的な内容です。
しかし、実際のマスク氏のツイート全文は下記の通り。
At risk of stating the obvious, unless something changes to cause the birth rate to exceed the death rate, Japan will eventually cease to exist. This would be a great loss for the world.
— Elon Musk (@elonmusk) May 7, 2022
和訳するとこうなります。
あたりまえのことを言うが、出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、やがて日本は消滅するだろう。
これは、世界にとって大きな損失になるだろう。
つまり、日本の出生率低下についてツイートしています。
そして、このツイート、実はリプライ。
リプライ元は、日本の総務省が発表した2021年の人口推計が記事になったものです。
2021年10月1日現在、日本の人口は約1.25億人で、11年連続の減少。
前年比で、約64.4万人減少したという内容のもの。
ちなみに、過去最大の減少幅となっていることもあって、イーロン・マスク氏も反応したのかもしれません。
(※比較可能な1950年以降で)
ツイートへのSNSの反応
「日本消滅」という超パワーワード。
それだけに、SNS上ではかなりの反応で溢れていました。
わりと冷静な意見、そして、淡々と持論を述べる方が多い印象です。
常日頃から感じていることなのかもしれませんね。
まとめ
この記事では、「イーロンマスク Twitter 日本消滅」というキーワードについて解説しました。
ダイバーシティが叫ばれ、移民政策も耳にするようになった昨今。
トレードオフの関係からも、必ずしも上手くハマる政策ばかりではありません。
だからこそ、日本人の一人ひとりがこの先の問題をよく考えていきたいですね。