2022年9月27日に開催される、安倍晋三元首相の国葬。
出席のため、来日予定のシンガポールの現首相のリー・シェンロン氏。
そんなシェンロン首相のニュースが、日本でも増えてきました。
そして、ネットでは「リー・シェンロン 有能」というキーワードが注目を集めています。
この記事では、このキーワードを詳しくお伝えしています。
引退を公言しているリー・シェンロン首相とは?
リー・シェンロン首相は、1952年2月10日生まれです。
2022年現在で、70歳。
ピンクのシャツもお似合いで、すごく若々しい方ですよね。
なんと、英語をはじめ、中国語・マレー語・ロシア語が堪能です。
リー・シェンロン氏は、2004年8月12日に首相(兼財務大臣)に就任。
2022年で、政治家としての引退を自ら表明されています。
「リー・シェンロン 有能」というキーワードとは?
もちろん、ご自身が有能な方であることは間違いない、リー・シェンロン首相。
それを大前提とした話にはなります。
実は、父親がシンガポール初代首相であり、「建国の父」と称されるリー・クアンユー氏。
1965年8月9日、マレーシア連邦から独立し、独立国家としてシンガポールが誕生。
初代首相に就任した、リー・クワンユー氏。
それ以降、首相在任期間は31年にも及び、長きに渡って首相の職責を果たし続けました。
ちなみに、この間、日本では首相が12名交代していることを考えると、その長さを実感しますね。
そして、有名な「開発独裁」を成功させ、シンガポールを経済都市へと押し上げた功績のある方です。
気になる「開発独裁」とは、下記の通り。
経済発展の為には「政治的安定」が必要であるとして、国民の政治参加を著しく制限し、独裁を正当化すること。
引用元:「開発独裁」『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
また、そのような政治運営を通して達成した経済発展の成果を国民に分配することによって、支配の正当性を担保としている政治体制を「開発独裁体制」という。
(https://ja.wikipedia.org/)
最終更新日時:2022年8月28日 2:47(UTC)
アクセス日時:2022年9月23日 15:18(日本時間)
とても有能な親子が築き続けている、そんな「リー王朝」。
それにより、シンガポールの今があることがわかります。
まとめ
安倍元首相の国葬のため、来日されるリー・シェンロン首相。
お人柄が伝わる笑顔を、テレビ越しにお目にかかれることが楽しみです。
また、引退された後のリー王朝および、シンガポール政権の動向にも注目です。