大人気のコントユニット、『ダウ90000(だうきゅうまん)』。
最近では、メディアでの露出も増えてきました。
M-1グランプリ2021では、準々決勝進出。
そして、ABCお笑いグランプリ2022では、決勝進出。
そんな、正真正銘の実力派集団。
しかしながら、ネットでは「ダウ90000 おもんない」や「ダウ90000 つまらない」というキーワードが散見されます。
この記事では、なぜ、ダウ90000にそのような声があがるのかを特集しています。
ダウ90000が「おもんない」や「つまらない」と言われる理由
もともとが、演劇企画団体の『はりねずみのパジャマ』という名前で活動していた彼ら。
そのため、演劇をベースとしたコントを芸風としています。
例えば、実際のダウ90000のネタ動画がこちら。
主宰の蓮見翔(はすみしょう)さんが担当する、脚本・演出。
それを元に、精密に作り込まれた8人構成のコントが展開されていきます。
しかしながら、逆に、これらの構成を中心とした意見が多いようです。
演劇に見える
ダウ90000に関して、1番目立つ声がこちら。
「演劇に見える」というもの。
やはり、一般的なコントとは違い、演劇のテイストが入っていること。
これに違和感を感じるのかもしれません。
人数を活かせてない
次に多い声が、こちら。
「人数を活かせていない」というもの。
ダウ90000
— がちゅれ⚡️ (@spla_sakana) July 10, 2022
つまんなそうで好きになれなさそうなんだよね
さあ、観てみよう。
観た
やはりつまらないぞ
劇団出身かな?って思った。
人が余ってたように見える
独白が何か分からない人には伝わらないから賞レース向きじゃない
男女の大人数だから大学サークル感が気持ち悪くて笑ってあげなくない
コント師には、どうしても、コンビかトリオのイメージがありますよね。
この固定概念があるため、8人編成のコンビは情報量が多く、違和感を感じてしまうのかもしれません。
これが、「ダウ90000 おもんない」や「ダウ90000 つまらない」と言われるゆえんのようです。
ダウ90000が「おもしろい」という声
その新進気鋭に感じる芸風から、前述のような意見があります。
しかしながら、やはり、彼らの実力を称賛する声も、もちろんあります。
脚本の完成度。
そして、大人数であるがゆえの手数の多さという武器。
それが、ハマる方にはハマるという印象を受けます。
意見が真っ二つに分かれる、そんなダウ90000。
肯定的にな意見はさることながら、否定的な意見も、彼らが注目されている証拠ですよね。
今後も持ち味を活かしたコントで、ますますのご活躍を期待しています!