2022年11月3日、広島東洋カープの長野久義選手のトレードが発表されました。
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移籍先は、古巣の読売巨人軍。
巷では、巨人で花道を飾り、コーチとして復帰するためとの噂もあります。
また、球界屈指の人格者として名高い長野選手。
この記事では、長野久義選手が引退後にコーチとして巨人に入閣するのか、
そして、人格者ならではのエピソードも交えて大特集しています。
長野久義は引退後に巨人コーチ?
長野選手の巨人復帰にはどのような背景があるのでしょうか。
それを紐解いてみました。
古巣で花道を飾らせたい
今回のトレードには、交換要員が発生しません。
このことから、広島東洋カープから読売巨人軍への無償トレードであることがわかります。
これは、両球団の想いが一致しなければ実現しないこと。
つまり、長野選手の今後の野球人生を想ってのトレードだと考えられます。
引退後は巨人にコーチとして入閣させたい
巨人から西武に移籍し、2022年に現役を引退した内海哲也投手。
2023年から、西武の投手コーチに就任することが発表されました。
元巨人の花形選手が他球団の首脳陣となるのは、巨人からしても複雑な心境のはず。
長野選手のケースでは、それを避けたい。
そのため、戦力としてはもちろんのこと、将来コーチとして迎え入れるための古巣復帰であることが濃厚です。
長野久義は人格者
長野選手の巨人復帰が決まった日のこと。
横浜ベイスターズOB・元プロ野球選手の高木豊さんが、早速YouTubeをアップ。
その中で、長野選手の人格者ぶりを、丁寧にわかりやすく語られています。
✔ 人間性が本当に紳士で、若い選手の見本になる
✔ 周りにすごく気を遣えて、1人でも楽しくなさそうな人がいたら声をかけて、皆をまとめる力がある
✔ 野球選手とすれば、キレイな飲み方をするジェントルマンである
また、高木豊さんの見解も、「将来的に、巨人の主導者を見据えたトレードではないか」と語られています。
そもそも、なぜ長野久義は巨人から広島に移籍した?
長野選手は、2009年のドラフト1位指名で読売巨人軍に入団。
ルーキーイヤーから、いきなり128試合に出場して19本塁打を記録。
なんと、2年目には首位打者を獲得するなど、数々の輝かしい功績を残しました。
まさに、ジャイアンツ生え抜きの花形選手でした。
では、なぜ広島東洋カープへ移籍したのかを振り返ります。
FA入団の丸佳浩の人的補償
2019年1月、広島東洋カープの主力だった丸選手を、FAで獲得した巨人。
人的補償が必要になるのですが、その28人のプロテクト枠から長野選手が外されていました。
結果、丸選手と引き換えに長野選手が広島に移籍するという事態が発生。
これには、巨人ファンをはじめ、プロ野球ファンに衝撃が走りました。
同じく、人的補償で内海哲也も移籍
2018年12月に埼玉西武ライオンズの主力捕手、炭谷銀仁朗選手もFAで獲得した巨人。
この人的補償として、前述の内海哲也投手が西武に移籍しました。
内海投手は、巨人で開幕投手を3度も務めた超エース級投手。
そこまでの投手が人的補償で移籍することは、超異例の事態でした。
だからこそ、そのまま西武へ投手コーチとして入閣することに、やはりファンは複雑な心境なのではないでしょうか。
まとめ
巨人ファンや広島ファン、そして、プロ野球ファンから愛される長野久義選手。
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2023年シーズン以降に巨人の選手として、将来的には指導者としての活躍にも注目が集まります。
ますます、プロ野球が楽しくなってきましたね。