2022年12月23日、とあるサブスクサービスが炎上しました。
それは、『ねこホーダイ』という、猫のサブスク。
引用:App Storeプレビュー|ねこホーダイ
月額380円(税込)の会員制サービスで、会員は追加費用なしで猫を譲り受けることができるというもの。
この記事では、なぜ、のら猫バンク社が運営する猫のサブスク、『ねこホーダイ』が炎上したのかを大特集しています。
のら猫バンクが運営会社の『ねこホーダイ』とは?
『ねこホーダイ』とは、株式会社のら猫バンクが立ち上げた、サブスクサービスになります。
公式ホームページでは、この『ねこホーダイ』の説明がこう謳われています。
「猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る」これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその「責任」を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた「人と猫をつなぐプラットフォーム」それが会員制サービス『ねこホーダイ』です。
引用:のらねこバンク|ねこホーダイとは
『ねこホーダイ』は月額380円の会員制サービスです。会員様は提携シェルターの猫を無料で譲り受けることができます。面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です。
また、会員様が飼っている猫を飼えなくなった場合に、提携シェルターに無料で引取ってもらうことができます。
その他にも『ねこホーダイ』会員限定コンテンツなどもご用意しております。
猫を飼うなら『ねこホーダイ』
皆様のご利用をお待ちしております。
【会費】
月額380円(税込み)
ポイントはここ。
✔ 猫を譲り受けるにあたり、面倒な審査やトライアルがない
✔ 猫を飼えなくなった際、無料で返すことができる
猫のサブスクという形態、そして、このポイントもきっかけにSNSが炎上しました。
なぜ、猫のサブスクが炎上したのか
やはり、サブスクサービスといっても、その対象が猫であることに抵抗を示す方々が多いです。
下記のように批判の声があがっています。
猫のサブスクに反対
『猫のサブスク』という響きから、猫カフェのサブスクだと想像された方もいた様子。
確かに、猫のサブスクなら、猫カフェに通えばいいという声も理解できます。
トライアルや審査がないのは、ありえない
ただでさえ、神経質な猫。
「猫は家につく」と言われるぐらい、環境が変わるだけでもストレスになってしまうデリケートな動物。
そこをあげている方もいます。
やはり、どんな方かもわからない人に、預けられた猫の気持ちを考えてみて欲しい。
その気持ちも十分にわかりますね。
今後、『ねこホーダイ』はどうなるのか
実際に、猫を飼うハードルが高いために、躊躇してた人に需要があるのはわかります。
しかしながら、やはり譲渡の際に厳しい審査があるべき。
そして、サブスクサービスという概念のもとに、猫の飼育がどうマッチするかの注目も集まります。
この先、株式会社のら猫バンクの見解や、『ねこホーダイ』サービスがどのように対応していくのか。
ますます目が離せません。