FIFAワールドカップ2022。
日本代表の初戦の相手は、ドイツ代表。
逆転勝利で日本代表が勝利をあげたこの試合ですが、あることが話題となっています。
それは、試合中に見せたドイツDFのアントニオ・リュディガー選手の独特なももあげステップ。
この記事では、アントニオ・リュディガーの走り方動画。
そして、ももあげステップとは何かを大特集しています。
ドイツDFアントニオ・リュディガーの走り方(ももあげステップ)動画
リュディガー選手が見せた、その走り方(ももあげステップ)。
それは、後半戦の0-1でドイツがリードしている場面のでのこと。
DF酒井宏樹選手から、FW浅野拓磨選手へのパス。
そこへ、必死に浅野選手が抜け出そうとする際、リュディガー選手と競り合いに。
そのシーンの動画が、こちらです。
静止画はこちら。
確かに、独特なステップで浅野選手を追い抜いていますね。
この行為について、ABEMAで解説をしていた本田圭佑さんが苦言。
ネット上でも様々な声が飛び交い、物議を醸しました。
独特ステップに関する各反応
リアルタイムで、このリュディガー選手の独特ステップを観ていた方々から苦言が噴出。
しかしながら、肯定派の声もあり、意見は二分しました。
否定派
インターネットテレビ局「ABEMA」で、現地解説していた本田圭佑さん。
ハッキリとこう発言していました。
「ちょっと、今のは性格悪い。
バカにした走り方をしてる」
数々の国際試合の最前線で戦っていた、そんな本田さん。
だからこそ、余計に何か感じるものがあったのかもしれません。
肯定派
リュディガー選手は、とても陽気な性格が明るい選手。
ピッチの内外を含め、沈んだ雰囲気さえ変える力があります。
そのため、過去にも、この独特ステップを含む走り方をしていたことが確かにあります。
例えば、こちらの動画をご覧ください。
※該当シーンから再生されます
そのため、リュディガー選手をよく知る方々からは、「通常運転」の声が多いのも事実。
競り合った浅野選手をはじめ、日本代表への侮辱ではなく、観客を盛り上げるためだった。
そう説明されても、納得がいくものがあります。
そして、ワールドカップは国際大会の由緒正しき舞台。
ここで、世界を代表するプレーヤーが相手チームへの侮辱行為をはたらくことも考えにくいですね。
まとめ
独特ステップで物議を醸している、アントニオ・リュディガー選手。
ただ、この試合中にこんな一面も映し出されていました。
コーナーキックで、ゴールキーパーの権田修一選手と競り合った末に、2人揃って転倒。
その後、権田選手への気遣いや敬意を払ったハグを見せた、リュディガー選手。
相手へのリスペクト精神を持ち合わせている、素敵な彼です。
ただ、今回の騒動で、今後ともピッチ上の走りやステップに注目がますます集まりそうですね!